「ごめん、秋子とは先日に別れた」
「やっぱり」
「…」
「せっかく私が秋子を紹介してあげたのに、いったいどうしてって言っても後のカーニバルか」
「ごめん」
「まさか私が病気だからとか、そんなことじゃないわよね」
「そうじゃないよ。なんか合わなかっただけだよ」
「そう」
「それより体調はどうなの」
「ま、可もなく不可もなく」
「君と話をしなくなって、秋子とも別れて、結局、痛感したのは君の存在だったんだ、今さらだけれど」
「ふーん」と言いながら冴子は涙目になっている。
テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学
タグ : 小説 何も表現しない 創作